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交通事故被害相談@岐阜

交通事故被害者が通院する際の注意点

  • 文責:所長 弁護士 古田裕佳
  • 最終更新日:2025年6月2日

1 交通事故に遭ったらすぐに病院へ行く

交通事故に遭われますと、突然のことに脳が興奮状態となり、怪我を負っていても痛みに気がつきにくくなってしまうことがあります。

しかし、気がつきにくくなっているだけで、身体が傷ついていることには変わりありません。

痛みの悪化や後遺症を防ぐためにも、事故直後の段階からできる限り病院で検査を受けた方がいいでしょう。

また、事故によって怪我をしたような場合には、診断書を警察に届け出て人身事故として取り扱ってもらうべき場合があります。

そのため、病院へ行って診断書をもらわなければなりません。

さらに、事故から長期間たってから通院を始めた場合、その怪我が事故によって生じたものなのか、事故と怪我の因果関係が争われることがあります。

そのような争いを避けるためにも、事故に遭ったらすぐに病院へ行って詳しい検査を受けましょう。

2 通院の頻度に注意する

仕事が忙しくてなかなか通院できないという方もいらっしゃいますが、通院の間隔があまり空いてしまうと、怪我や痛みの改善が長引いてしまうおそれがあります。

また、保険会社から治ったものとみなされて治療費の支払いが受けられなくなってしまったり、後遺障害申請をした際に不利に扱われてしまうおそれがあります。

そのため、事故の後は適切な頻度で通院を続けられることをおすすめいたします。

3 医師に痛みを正確に伝える

通院を続ける中で、症状の変化を医師に伝えることがあるかと思います。

その際、症状が良くなったことだけを伝えてしまうと、そのことだけが診断書等の医療記録に記載されてしまい、怪我が治ったのではないかと誤解されることがあります。

そこで、症状が良くなったことを伝える場合にも、痛みが残っている限りは、そのことも忘れずに医師に伝えましょう。

4 交通事故に遭ったら弁護士に相談を

このように、交通事故に遭った場合、事故直後の通院から注意すべき点がたくさんあります。

これらの点について適切なアドバイスを受けるためにも、交通事故に遭ったら早めに弁護士に相談しましょう。

とはいえ、すべての弁護士が通院時のサポートを行えるわけではありません。

適切なサポートをご提供するためには、交通事故や損害賠償請求に関する知識はもちろん、医学的知識等も必要になります。

弁護士を探す際は、交通事故案件の取り扱い実績があり、通院時のアドバイスを含む適切なサポートを期待できそうな法律事務所を選ばれることをおすすめいたします。

当法人には、長年に渡る交通事故案件の解決実績があり、さらにこれまで交通事故案件に集中的に取り組んできた弁護士がご依頼を担当できる体制を整えております。

岐阜市及びその周辺で弁護士をお探しの方は、JR岐阜駅から徒歩3分、名鉄岐阜駅から徒歩2分の位置にある弁護士法人心 岐阜法律事務所まで、お気軽にご相談ください。

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